ゆさやの日記

新芽の美しい山々

鳴子の秋の紅葉は、全国的にも有名です。

鳴子の紅葉が綺麗なのは理由があります。

100種類以上の樹木が混生していることから、

多様な色彩の紅葉になるからです。

例えば、同じ赤でももみじの鮮やかな赤、うるしの深い紅など

絶妙な濃淡を魅せてくれています。

これからの春の季節、新芽もまた実に様々な色になりますが、紅葉とは違って

淡い、やわらかい色が鳴子一帯を覆い尽くします。

セピア、小豆色、オレンジ、黄緑、薄茶色などです。

これらの新芽に覆われた美しい鳴子の山々、私も四季を通して

大好きな光景を今か今かと待ちわびています。

特にお気に入りの場所は当館向かいの

愛宕山から吟の庄さんの裏山に続く景観。

色とりどりの新芽が命の息吹を感じさせてくれます。

時期は例年ですと4月20日から30日くらいでしょうか。

                        館主

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